日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

残念な営業マン

こんな小さい規模の職場に顔を出してくれる大手企業の営業の皆さん。

幸いとても良い方ばかりに恵まれていたのですが、最近、びっくりな態度の方に出会いました_(:3 」∠)_

 

まず、声が必要以上に大きすぎる。笑

そして、謝らない。説明で正当化しようとする。

上から目線で話を詰める。

 

最初はかなり圧の強い人だな〜と思ってこっそり笑いを堪えていたのですが、先日は特に酷かった!笑

 

何でこの人は常に虚しい威勢を張るんだろうと思っていたのですが、先日上司の方とお見えになり、そこで何となく謎が解けました。

 

この営業マンの連れてくる人なんて絶対圧の強い上司だろうし、圧×圧!で罵倒でもされたらどうしようかなー(笑)と思ってたんですが、驚きました。

その上司の方、その営業マンよりぐっと歳下で、物腰も笑顔もめちゃくちゃ柔らかいんです。

マジで真逆の凸凹コンビ。

ちなみにわざとか何なのか、上司を下座に座らせていました(笑)

 

その上司を横に、上から目線の質問をボンボン投げかけられ、暗に経営についてディスられている私の先輩。笑

先輩はその質問をうまく受け止めかわしてましたが、「ま〜〜だ設立して年数も3年程度ですもんねぇ!社員の数もまだ○人で!」など、経営についてかなりデリカシーの無いコメントを容赦なく浴びせられていました。

先輩は大人だ。私だったらキレ散らかしてる(´⊙ω⊙`)笑

 

この人をここまでさせるのはマジで何なのか興味が湧いたので、会話に耳を傾けていると…何となく見えて来ました。

 

この人、きっとこういうスタイルで社会人生活(下手すりゃ子供の頃からかも)を送るしかなかったんだろうなぁと…。

 

上司の前だし、顧客に対しても怯んではいけない。

自分を大きく見せたい。

さりげない圧をかけることで、我が社はあくまでもお願いされる立場なんだと顧客に示したい。

 

なんか、こういう想いが隠しきれてないんですよ。

 

特に、私たちの経営において大変なことばかり話題に上げて、返しのコメントでポーンと崖から蹴落とすんですよね。笑

この人、多分、起業した人や立ち上げ間もない会社の人(要は下に見れる人)皆にこうして突っかかってるんじゃないだろうか。

 

この必要以上の(というかズレた)虚勢はまさに、自分自身を売るのではなく、相手に詰め寄って記憶に残らせるスタイル。笑

そして仕事のできそうな上司は年下。

 

自分の中身が空っぽで芯が無い場合、企業に属して働くのは相当大変です。

この人は今に限らず、かなり前からこういう仕事の仕方や人への物言いをするしかなかったんだろうな…と直感的に思いました。何かすごく自分に自信が無く、こういう態度でもしていないとその会社に属して生きてこれなかったんだろうと容易に予想できてしまうんです。

 

鋭い歯を持つ小さい魚みたい。

 

今日もやったった!と思ってるのかもしれないけど、それがまたイタイところ。

 

自信のある態度が過剰になると、受け手は敏感にその裏を感じ取るもんなんだなぁと。

改めて自分も気をつけて行こうと思います(´⊙ω⊙`)

 

とりあえずこの方は何か趣味に打ち込んだりするのが良いと思う。笑