日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

初めての大腸内視鏡〜受けたきっかけ

やってきました、大腸内視鏡検査。

いわゆる大腸カメラ!

 

貴重な経験だったので、少しずつ書いていきます。

まずは受けるきっかけになった出来事から。

※お食事中や苦手な方はご遠慮を。

 

まず、この検査を受けるきっかけとして一番多いのが「健康診断で引っかかる」ではないでしょうか?

私もそうでした。

便潜血検査陽性」これね…

 

2020年の11月より転職していますが、私がこの検査で引っかかったのは2019年12月、前職の健康診断でした。

手元に結果が返送されたのは確か2019年の年末か、2020年の年明けだったと思います。

健康診断でこの検査をすること自体が初めてだったので、健康体の私はもう大いに戸惑いました。

内科に行かないと…と思っていた一ヶ月ほどの瞬く間に広がったのは、コロナウイルス

 

今考えると浅はかだったなぁと思いますが…この頃、世間では病院の受診控えが言われており、私も例外ではありませんでした。正体の分からないウイルスが広まり、なるべく家から出ないように言われる中、私もコンタクトレンズを購入する為の眼科以外の受診を避けていました。(眼には絶対良くないことですが、日本中が驚くほどステイホームしていた頃は、ネットでコンタクトを買いました…ただこの一回きりだけども。)

 

冷蔵庫に健康診断結果をマグネットで貼り付け、最初の半年は気にしつつも、内科に行くとウイルスを貰ってきそうで怖いなぁと思ってました。

そして一ヶ月経ち、三ヶ月経ち、半年経ち、転職することになり…

そう、私は、近所にある内科の受診は時が経つにつれすっかり忘れていたのです…浅はか…バカ…

マグネットで貼ってる時間が長いと、もう注意も引かないただの風景になるんですよね。笑

 

いや、すっかり忘れた…ではない。

頭の片隅にはあったけど、そこから夏前にもう一度前職の健康診断があったんです。

ただそれは有機溶剤の特殊検診。

なのですが、ここで私の記憶は、「2019年に陽性が出た」から「2020年春頃に引っかかった」という誤った情報に上書きされました。

 

そして2020年秋に転職。

毎朝快便だった私が、2〜3日おきという回数に減っていきました。

ここ4年は無かったことですが、逆に言うとここ4年だけが、仕事のストレスから毎朝お通じがあった気がします。

ストレスがなくなると排便の感覚が空きがちになる体質なので、あー私良い職場に行けて良かったなと思ってました。笑

1日1時間近くかけての車通勤になったことで、それまで食べていた朝ごはんも時間がなくなり、家で取らなくなりました。

そうして気がつくと便秘体質に…。

 

そして、今年2021年の春先から、「食後に下痢してしまう」ことが増えたかなと思うようになりました。

必ず毎日ではないものの、一度そのターンに入ると毎日水下痢に。

便秘については、あれ、最後いつ出たっけ…という具合に。

しかし辛いのは明らかに下痢の方!

義実家にふらっと寄っていただいたコーヒーでいきなり下痢、など急に襲ってくるので、法事で少し豪華なお弁当を食べる時や外食の時はもうお腹の心配ばっかりしてました。

夏にちょっと良い懐石を食べた時は(まだ再検査を忘れてる奴)、お腹が壊れるのを警戒してホッカイロと腹巻きで汗だくになって食事していました。

 

もしかして、病気かな。

 

この思いを決定的にしたのは、焼肉に行けなかったこと。

職場の暑気払いとして計画し、楽しみにしていました。

(うちは片手で収まる程の従業員数です、もちろん感染対策をとっているお店にマナーを守って行きました)

しかしその前日から、また下痢のターンに入ったのです。

こんな時に焼肉なんて行ったところで悲劇でしかないので、泣く泣く不参加となったのですが、外食に一か八かで挑む状況が続くなんて、明らかにおかしいし、なんか転職してから体質変わったよな…

 

病院行くべきだよね…確か去年の健康診断で引っかかってたから、何ヶ月前だっけ……ああこれこれ…っってフワァッッ!?

そう、診断結果の2019年という文字に驚愕しました。

え??2年近く経とうとしてるってこと…?(バカ)

 

急にそこから「もしかして大病…」という恐怖の検索魔が始まるのです…(これも絶対やってはいけない)

 

これが私が、病院を受診するきっかけ、というか再検査を思い出しただけの出来事です。

しかし、今度は病院決めに難航します。

次はその話をします。

 

皆さん健康診断の再検査は必ず受けてね!涙