日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

なんでもノートを続けている話

【結論】
ノートを書く習慣はとてもいい。
けど、合った方法じゃないととんでもないことになる。

以前、職場の人間関係で悩んだ時に、ジャーナリングという手法に出会って取り組んだところ、まるで呪いのノートと化してしまい、余計に精神に悪影響を及ぼしたことがあった。(どこかの記事で触れた気がしますが忘れてしまいました〜)

あれからジャーナリングはやめ、気が向いた時にウィッシュリストを書く程度に落ち着いていた。(これは20年近く続けている)
でも前職を退職する数ヶ月前より、モヤモヤを抱えながら仕事をするのがデフォルトになってしまい、自分の気持ちを整理しないまま過ごすのが苦しくなった。

書く瞑想と言われるジャーナリング
「自分の書いた字で自分の感情を書きなぐり、自分の字で自分の内側から出た汚い言葉を目にする」というジャーナリングは本当に性に合わなかったし気分が最悪だったので、手法を変えた。それが退職後の今も毎日続いて自分に合っている。

毎日15分程度、なるべく午前中、以下を心がけてやっている。
①気になっていることやモヤったことを簡潔に書く(単語や短文)
②そのままで終わると気分が悪いので、学んだこと/解決策/じゃあどうするか など、少しでも前向きになったり客観的に見れるような終わり方で言い換える
③他責で終わらない(自分の言葉で前向きに昇華しないと、ただの呪いのノートで終わるし気分が最悪になる)

これだと自分に合ってた。
流行りのジャーナリングだけど、悪口を言うこと自体にストレス解消の快感を得る人もいれば、黒い感情をちゃんと消化しないと最悪な気分になる人もいる。
私は後者だったので、ちゃんと自分ごとの学びに変えることが重要だったんだと気がついた。
それから毎日頭を整理するのにすごく役立ってるし、今は自分に合った方法で前向きになれる時間が増えている。

どちらにしても他責思考は生きることがしんどいから、問題の答えは自分の中にあると気づくとスッキリする。
文字にすると問題なんて案外シンプルなのだと気づく。(解決に動くのはエネルギーがいるんだけど)

いろんな人が言ってるし、いろんな本でも言われている通り、自分の字で色々ノートに書くのはおすすめ。
合った方法が見つかってよかったから、無事言えることです笑