日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

寿司屋で下ネタ

そっちのネタかい!なんてつまらないことは置いといて。笑

 

近所に美味しいお寿司屋さんがあるんです。

深夜食堂のような雰囲気で、カウンターは常連さんでズラリ。

もちろんメニューも値段も明確に掲げてる訳ではなく、さすがに好きなものを好きなだけ、とは決して言えないお値段。笑

前回の初めての来店時は、義父と私たちの3人で楽しい時を過ごしました。

 

最近休日返上で働いている夫。

そんな夫が昨夜、「寿司でも食べたいな」とポロッと呟いたので、これは彼を労わなければ!と奮発して急遽来店しました。

 

常連さんが数人並んだカウンターに私たちも通してもらいました。

夫は日本酒、私は運転があるのでウーロン茶( ;∀;)

でしたが、久しぶりの外食、ゆっくりとした会話、何を食べても美味しい料理を味わっていました。

(下町のお寿司屋さんですが、カウンターには仕切りも設置してあってコロナ対策もバッチリ。)

 

その常連さんたちと大将も楽しく語らってます。

私たちは特に会話に混ざることなく二人で楽しみ、料理も終盤に差し掛かった頃。

 

常連の中の45〜50歳くらいの女性の酔いが最高潮に。

化粧はしっかり・ロングヘアーの茶色い巻き髪・大きい声で軽快なお喋りという、

「若い頃はワーワー遊んで今も活発な人なんだろなー」

という風貌の方。

 

その方、追いワインで更に酔いが進み、急に

「ほんなら女は胸なん!?尻なん!?」

とクソでかい声で言い出したんですよ。笑

 

カウンターの端から順ぐりに、常連の男性達が「アンタは胸派か、尻派なんか」とその女性に好みを詰められていきます。笑

 

大将も女将さんも他の常連さんも、「こうなったらもう止まらへんな」と苦笑い。

隣の常連さんなんて、「すみませんね、いつもはこういうとこじゃないんですよ」とこちらに声をかけてくれる始末。笑

 

私といえば、

 

一気に気持ち悪くなりました。

 

 

大将も女将さんも他のお客さんも、何も悪くない。

むしろアウェイなのは私たちの方だし、いつもの皆さんで会話とお酒と食事を楽しんで欲しいんです。

そんな謝罪も不要です。

 

私が腹が立っていたのは、

 

そのオバハン!

(私も37歳だしそんな歳変わらんけど!オバハンって言葉言いたくないけど!今日は言わしてもらう!!ww)

 

オバハンよ。

胸か尻かなんて、こっちが聞いたら、あんたの胸や尻を反射的に想像してしまうし、それが本当に汚いんよ。

美味しいご飯を前にしてるのに、汚いんよ。

その人がなぜか酔って女を全面に出した上に胸や尻やら、完全に変な裸体を想像して、本当に吐き気がした。

おそらく、そのオバハンの下品さに心底腹が立ってたんだと思う。

 

 

美味しい料理を奮発して食べていたのに…

 

なんでこんなオバハンの汚い下ネタで終わるんよ…

 

 

私はそこから5分も持たず、夫に帰りたいと告げ、お会計を済ませて店を後にしました。

 

連れの人たちがすみませんねと謝ってくれたのですが、

何度も言うけど私はオバハンにしか腹が立ってなかった。

 

常連とはいえ酔ってこんな汚い話題を他人に振りまく神経も分からないし、

その話を聞いてどう思われるかっていう想像力の働かない40代50代には絶対なるまいと決意したのでした。

 

お寿司、めっちゃ美味しかったのになぁ…( ;∀;)