この1週間は、なんだか取引先に理不尽に怒られる日が続きました。
う~ん、私がこの職を選ぶときの見る目が甘かったのかもしれないけれど、こんなにも上からで叱責されるのはこの業界の定番なんだろうか。
しかもぜんぶ女性(笑)
そして完全八つ当たりや向こうの勘違い。
ギリギリの人数で回してるので、最近は帰宅が毎日9時を回ってしまうほどになってしまいました。
少しずつ仕事を覚えては来ているものの、辞めたい感は結局入社当初から続いてます(汗)
訳の分からない叱責も、それ自体がマイナスの言葉のオンパレードなので、スルーしようにもやっぱり凹む。
男性の先輩は「そんな日もあるよ。一生会うことのない人だからって思っとけ」っていう、なんとももっともなアドバイスをくださいました。
うん、わかってる!その通り!!頭ではわかってるんだけどね!!、、、
今まで驚くほどヒステリックな応対をされた人の共通点は「(声から判断して)ベテランで威圧的な女性社員」
【特徴】
「え?」
「だからね、~・・・」
「はぁ~、、、じゃあいいですよ、」
「どういうことですか!?」
「あのね、・・・」
これ、もう本人は何かを伝える時の前置きの口癖になってると思うんですけど、これらの言葉の後に必ずグダグダと身勝手な主張をまくしたてるんですね。
いわば、自分の主張をドカーンと発射するための構えの姿勢。
踏切板みたいなもんですね。
こういう女性に限って、なめらか~に嫌味っぽくしゃべるんですよね。
本人は丁寧に伝えてやった感あると思うんですけど、いやいや逆。
上記の前置き言葉から繰り出される主張は本当に品がない。
ご自身が自社の購買部門のベテランであり、会社を回しているのよ!という責任感がとっても強いんだと思うんです。
それはそれで素晴らしいことだけれど、何にも悪いことをしていない取引先にもハナからガツンとつっかかっていくのは何か違う。
特に購買部門や生産管理部門って、モチベを上げるために、会社側も「君たちはわが社の縁の下の力持ちだ!」的な分かりやすい焚き付け方しますよね。
これ、社内には有効でも、それを変な方向にキャッチした社員が外部に対して傲慢になるという、逆効果な働きをしてしまうことも多々ある気がします。
「キビキビ」を「ガツガツ」と勘違いしてしまっては、電話の向こうでは、本当に品のない女性だと思われてます。
そして、こっちは会社名はもちろん、FAXやメールで貴女の名前までも知ってる。
別にそこから恨みを晴らすべく何かをする訳がないけれども、そこまで自分をさらしているのに、更に自分の傲慢な態度を恥ずかしいと思えないことがとても恥ずかしい。
「○○の誰々さんは、怖い」
って、取引先に末永く語り継がれ、
電話を切った後は
「ま~た今日も機嫌悪いな~ワハハ」
とかって言われてるんですよきっと(私はそんなことしませんよ!笑)。
本当に、どこで誰が見てるか分からないですよ。
今週八つ当たりされた女性の所属する会社は、私が以前面接を受けて内定まで取ったことのある企業だったりしたし。
そのたびに「貴女と働くことを思ったら、内定辞退して良かったw」な~んて思ったり。
あと、ささやかな抵抗として、プライベートではそこの企業が協賛してるイベントや商品を避けたりします。
自分の気が付かない傲慢な態度が、結果的に見えないところで自社に不利益をもたらしていることになるんですね。
あとはもし将来自分の子供や甥姪が「あそこ受けようと思うんだけど」とか言ったら、ちょっと躊躇しますよね。
これも結果的に、自分の日頃の姿勢が自社の評判を落としたことになります。
言葉は刃。態度も刃。
私は品のない人に接するたびに、自分はせめて気持ちの良い態度で仕事に臨みたいと思うわけです。
下請けだろうが発注元だろうが関係ない。
「人と人」という基本に立ち返って仕事をしたい。
『「自分がされて嫌なことはしてはいけない」って、小学校で習ったでしょ?』
というど定番の決め台詞を、常に胸に置いておきたいな~と、理不尽に叱られるたびに思うわけです。
品のない女性になってませんか?