日常に恋する日常

見たもの、考えたことや感じたことを記し続けることで、知らないじぶんが見えてくると信じている30代のじぶん掘り下げ日記。

【ジンクス】どこの場所に行っても必ず味方はいる

学生時代、クラスや集団での立ち位置に悩んだ時も。

それでも私を気にかけてくれる友達がいた。

 

バイトで、めちゃめちゃ厳しい上司に嫌われた時も。

優しく声をかけてくれる先輩がいた。

 

恥ずかしいほどの短い在籍期間と失敗で逃げるように去った会社でも。

私を救うべく動いてくれた先輩がいた。

 

ブラックな前職でも。

大ピンチの窮地を救ってくれた上司がいた。

 

そして今の職場。

やっぱりこんな私の話に共感してくれる先輩がいた。

 

負のオーラが強すぎるこの会社で、四面楚歌だと思う時が沢山あるけど、

どんなところにも(男女問わず)太陽や花のような人が一人はいる。

 

少し話が逸れるけど、実は今の職場に入りたての頃、同じように違和感を感じていた人の愚痴吐きのターゲットになったことがある。その人も私よりほんの数ヶ月入社が早いだけだった。

その人も所属するチームで四面楚歌状態で(と思い込んでいただけなんだろうけど…)、会えば愚痴、LINEでも愚痴。LINEで「いつでも愚痴ってきてな」と言われた時はちょっとゲンナリした。家に帰った時くらい会社のことは忘れたいし。

 

それほど一人で抱えていたんだろうけど、人の時間を一方的に奪ってまで聞かせる愚痴は良くない。しかも私とその人は部署も違えば仕事も違うし、共通で関わる人もいない。

まるで「私はここで仕事続けるの難しそうだけど、アンタも無理よね?」と言われているかのようで、顔を見るだけで疲れた。

私にはどうすることもできない、と言ってしまえば冷たいけど、その人が解決すべき問題も沢山ある。

輪に入れないという愚痴を聞いて、私がその輪の人たちに向かって「新人さんに積極的に話しかけないなんておかしくないですか!?」と正義感を振りかざすのも違う。いやそんなこと普通に無理だし、できないけど。笑

 

職場の問題は、自分で折り合いをつけるか、上司に相談するか、去るか。基本的にはこの三択だと思ってる。愚痴を聞いても、私もその人も前に進めないのだ。

 

で、私も今の上司に思うところがめちゃめちゃあるんだけど、職場に仲の良い人もいないから相談する機会もなかった。

うまく付き合うか、我慢するか、それができなければ環境を変えるしかない。

でも心は結構疲れてる。

そんな時に、会えば話す、珍しく気さくな社員さんがふと上司との関係を心配してくれた。

聞いてもらえるのなら…と、重い愚痴にならないように気をつけて、慎重に、自分の思っていることとその人の意見との答え合わせをした。

 

結果、「この上司、私に軽〜くパワハラしてるんじゃないか」という私の予感は的中してることが判明。

もし私が我慢の限界を迎えて退職したとしても、その人だけは静かに納得してくれるだろう。

助けを求めてはいけない。その人は部署も違うし、ここで築き上げた立ち位置がある。もし、いつか、本当にその人が心から何とかしてやりたいと思ってくれれば、その時は少しだけお言葉に甘えさせてもらおう。

 

これで、私のジンクス

「どんなに最悪でも、一生取り返しのつかないほど最悪ってレベルのことはめったに起こらない」

「どこの場所にいっても、一人は必ず自分に心を傾けてくれる人はいる」

という二点は更に揺らがないものに。

 

これ、どんな人にも当てはまると思ってます。

面倒な出来事もバラバラに砕いてみると、必ず一つは感謝できる人•物•出来事がある。

 

自分の限界がその感謝を上回り、おかしくなってしまいそうなら、自分を守る為逃げるのは大切なこと。

でも、この感謝を励みに、少し踏ん張ることも大切。感謝を胸に頑張った事実は、後から思い返しても充実感を与えてくれる。

 

できるなら、どんなクソだと思う職場においても、こんな自分でも、誰かの太陽になれたらいいなぁと思う。