日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

「自衛」の大切さ

全てを自分の学びに、とはよく聞く言葉ですが、全てを受けて立っていたら身体も心も持ちません。

 

 

 

この嫌な人も

この嫌な出来事も

この嫌な知らせも

 


私が成長するための気づきなのね!!

 


_:(´ཀ`」 ∠):

 


と超真面目に受け取ると、そう思えない時に自分を責めてしまいます。

(結果的に全ての出来事はいずれ糧となり、学びになるんだと思うけど)

 

 

 

自分の心を守る為なら、日頃からある程度の防御や自衛は必要だよなーと思います。

 


嫌な人がいるなら、積極的に関係改善を目指すよりも、まず距離を置くことを優先したり。

 

 

 

嫌な出来事があり納得できないなら、「そりゃそーだよな、納得できないよ、どう考えても相手が悪いよ」と自分を受け止めてあげたり。

そもそも嫌な出来事が起こる予感しかしない誘いには決して乗らないと決めたり。

 


会うたびに嫌な知らせをわざわざ教えてくる人には極力近づかないようにしたり、聞いている間は別のこと考えたり(笑)

つい開くネットニュースのネガティブな見出しはクリックしないようにしたり。

 


私はといえば、他人からネガティブな言葉を聞かされるだけでゲンナリしてしまうタイプ。

最近はもうアンテナ壊れたのをきっかけに、テレビ観てません。壊れて1年くらいになるかな…完全壊れたまま放置です…(笑)でもこれが結局、自分にとっていい風向きになってるんですよ。自分の入れたい情報だけが入ってくるのって、結構気持ちが落ち着きます。もうワイドショーとか観たくないもんな。

 


職場の話題には全くついていけないけど。(笑)

 


なるべく遭遇しないように身を守るのも自衛、それが難しいなら、家に帰った後に心をなるべく整えるのも自衛。

 


というのも、今の職場の波長がどうも合わないんですよ〜。

黒い気持ちなら今ここでたくさん書けるけど、

 


波長が合わないという見方をついしてしまうのも、私。

そしてこの職場で働いているという選択をしているのも、私。

 

 

 

若い時に比べると、出来事や人に対して、ちょっと嫌だなと感じるハードルが低くなってきている。それは心の底から実感している。経験が増えるほど、色んな出来事を噛み締めてしまう。良くも悪くも。こうやって最終的にキレる老人とかが出来上がってしまうのかなと思ったりする時もある。(笑)

 

 

 

でも経験と比例して、自分をトラブルに巻き込まないよう、立ち位置を考えたり割り切ったりする技術も磨かれてきている気がする。

 

 

 

若い時は喜怒哀楽を全身で表現していた。

人の言葉に一喜一憂し、人の勝手な事情に巻き込まれることもしばしば。

それは生きている実感も与えてくれる素晴らしい体験だけれども、同時に消耗もしてしまう。

喜怒哀楽を抑えるのではなくて、本当に心から表現したり実感する時のために、どうでも良いことから日々自分を守ること。これが自分の感性をブレさせないってことなんじゃないのかなぁー。

 

 

 

新しい職場で、親しい人が一人もできないんですよ。

こんなの初めて。(笑)

 

 

 

でも今は、そんなことを悩む暇もありません。

自分を変えたい、自分が変わることで世界も変わるっていうことをいつか実感したいから。これまでもそんな出来事はあったけど、しばらく自分のことをおざなりにしてて、全く体験できなくなってたから。

 

 

 

自分を、いざ来る大事な時の為に、日々守りましょう。

楽しいことがたくさん起こりますように。