日常に恋する日常

見たもの、考えたことや感じたことを記し続けることで、知らないじぶんが見えてくると信じている30代のじぶん掘り下げ日記。

宮古島

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宮古島に1週間行ってきました。でもそれは去年の11月の話・・・

お土産の記事などを書いただけで後は放置してました。

 

振り返ろうにも、いざこうして思い返してみたら、1週間、どこかに行っては海がきれい~!という毎日の繰り返しだったのです。だから、他の人のような旅行記は絶対に書けない。あるのは写真と自分の体と頭がおぼえている感触だけ。私にとっての旅行なんてそんなもんです。(旅行自体は大好きだけど)

 

島自体は2日間で一周しました。想像よりも大きくもなく小さくもなくという感じ。

どこに行っても海がきれい。もう、宮古島の感想と言えばそれだけ。(笑)

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朝起きて、朝食を食べてとりあえず車に乗る。昨夜なんとなく話していたスポットへ向かい車を走らせる。途中、ビーチがあれば止まる。海が綺麗すぎて全員半ギレになり、また車を走らせる。そんなふらっとした旅でした。

 

そんな女4人が絶景過ぎてぶちギレたのが、「三角点」と「イグアナ岩」。

泊まっていたゲストハウスのスタッフさん(他県から来た住み込みのバイト君)に教えてもらって行って来たのですが、これが、危険すぎるからもしくは人が殺到してしまうからという理由で、Googleマップから位置情報を消しているそうです。

そこに行くには、道路上に書かれたマークや印が手掛かりになるのです。ちょっとした冒険気分を味わえます。

 

帰ってきてから写真を見返してみたら、やはりすごい絶景。

が、女4人の気楽な旅。終始人任せで動いていた私は、撮った写真を見てもどっちがどっちなのか分からなくなりました(笑)

 

道路上の印を見つけてからは、けもの道やツタみたいな植物をかき分け、断崖絶壁にたどり着きます。多分、落ちたら命はないし、彼氏との旅行だからと言って可愛いサンダルで行こうと思っても難しい。たどり着いても、足を滑らせて本当に命が危ないと思います。

 

気になった方は検索してみてください。私は、この息をのむような絶景に人が殺到するのも嫌だし、命の保証もできない。ので、写真のみにとどめることにします。(どっちが三角点でどっちがイグアナ岩だったか分かんないけどね!いや、この写真、同じかも笑)

 

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確かよしもとばななさんだったと思うのですが、著書の中で、「旅している最中は必死であまり感動するほどの心の余裕がなく、帰ってから日が経つにつれ感動が増す」という風なことを書かれていた気がします。まさに旅ってその通りだなぁと。4か月経った今が感動のピークで、今月はフォトブックも作りました。

 

宮古島は今不動産バブルで、1Rを借りるのも12万円ほどするそう。下手すりゃ都心よりも高かったりする?色んなホテルなどが建設中でした。職人さんも全然足りていないそうです。そのうちクルーズ船などが寄港するようになると、観光客も増え、外国人でごった返すのじゃないかとのことを地元のお兄さんから聞きました。

私が思うに、宮古島は静かで小さく、あまりにも美しすぎる。このバブルは、悲しいけど、将来景観を損なってしまうであろうことは容易に想像出来ます。

 

この島には必ずもう一度来たいと思いました。旅行してきた中で、もう一度来たいと思うところなんて、人生で1か所もなかったのに。

次行くときには、どうなっているんだろう。