先週の土曜日~本日16日までお盆休みでした。イエイ!
ダンナの実家で集まったりのんびり家事したりドライブしたり。
まぁ夏らしいことはせず、ただ体を休めた感じの。毎年のことですな。
TSUTAYA TVに加入しているので、スキマ時間に映画を見たのですが
まず、レオナルド・ディカプリオ主演の「キャッチミーイフユーキャン」
これが観放題の中に入ってるなんて!初見でしたがラッキー♪
2時間20分という時間を見て少し迷ったけど、家事の合間に観て結局後でもう一回見るっていう(笑)予想を上回る良い映画でした。
いや~、忘れてたけどレオナルド・ディカプリオってやっぱりめっちゃイケメンだし演義も素晴らしい!
あと、以前記事で書いた「ナイスガイズ!」のような昔のアメリカが舞台ってのも素敵でした。
共演のトム・ハンクスもいい味が出てて素晴らしかった。ただトム・ハンクスの映画ってあまりじっくり観たことが無くて、「グリーンマイル」を昔1回だけ見たっきり。
こんなに魅力的な役者さんだったんだ…!と、ディカプリオよりもそちらに衝撃を受けてしまいました。
ポイントを消費しない観放題の作品で何かまた1本観たいな~と思っていたところ、なにやら面白そうなものを発見。
古い映画ですが「キャスト・アウェイ」
ふむふむ、無人島映画か…何やら、生還した後のドラマも見どころらしい。
面白そうなので観ようかなっと思ったが、またもや2時間20分!(笑)
休み最終日にこれだけの時間を消費するのは…と迷ったものの、最近では「何かをしつつ流しながら観る」という、作り手の方に失礼な鑑賞方法を覚えてしまったので、ひとまず流すことに。
(ごめんなさい他にもしたいことが多くて家事しながら観たくて、、、)
あれっ?
これは・・・
ト、トム・ハンクス!!!
なんたる偶然!
(トム・ハンクスの出演する映画は本当に名作が多いってことを初めて知ったよ)
またこれが映画として本当に良くできていて。
2時間20分は確かにすんげー長かったんですが、話としてこれ以上削る部分もないし、このラストで行くのならやはり無人島脱出までの生活の描写はこれぐらいかけないと重みがないですね。無人島生活の描写がこれ以上少ないと、「何とかサバイバル!あっという間に4年が過ぎてなんとか脱出して生きてアメリカに帰れたけど…あれ、彼女の状況が…でも大丈夫!前向こう!よし!!」くらい軽い映画になっていた気が。
音楽が極端に少ないのも、(もちろん)計算ずくの演出なようで。
これだけ極限を描く映画なら音楽で盛り立ててそうな感じなのに、これは驚くほど音楽の印象が少ないです。もう何が流れてたかなんて覚えてない。これが作り手が目指したリアルな孤独、無人島感なんですね。
観終わった時には、「秒速5センチメートル」を思い出しましたね。
ただ、観終わった後のすっきり感と希望満載感は完全に「キャスト・アウェイ」の勝ち!
「息をし続ける、波がまた何かを運んできてくれる」(←多分間違ってますが)の言葉に、人生とは何か、人生で起こる出来事をどう受け止めるのか、そしてどう生きていくのかという問いの全てが詰まっています。
いや~思いがけずトム・ハンクスづくしの夏となりました。
他の作品もチェックしていきたいと思います!