久しぶりに雑誌”MAQUIA”を買ったんですね。
そこでアイシャドウ特集が一気に組まれていたんですけど、
自分の肌色がイエローベース肌(略:イエベ)かブルーベース肌(略:ブルべ)によって合う色と合わない色があるという話が。
ボケっと眺めながらふと思い出したのが、カウンターでファンデや下地の色身を合わせてもらう時に、必ず
「お客様はイエローベースなので・・・」
と言われていたこと。
とっさに自分のメイクボックスを開けてみて、冷静に中身を観察すると・・・
出るわ出るわ、「青み系」のチークやアイシャドウ、おまけにリップの山。
そう、私は直感だけでこの数年間、いや、化粧を覚え始めた時から、似合わない色を買い足し続けていたのです、、、
何でもいいはずのベージュも気持ち悪いくらい浮くことがあったのも、自分の肌色を分かっていなかったから。
ゾッとしました。
貧乏性の私は新しい色を買い足すことはせずに、何とかこの似合わない色たちをどうにかできないかと試行錯誤。
そこで救世主となったのがこの色。
(30番の”ウィート”:ミディアムアッシュベージュ)
これをベースにすると、今まで気持ち悪いくらい浮いていた色がスッとなじむようになりました!
キレイだけどビックリするくらい馴染まなかったこのM.A.Cのアイシャドウ
このベージュを先に塗って
その上に重ねると・・・
白さが消えてダークめ、黄色めになるので、パープル感は消えず、単色で使った時のヘンテコな印象もなくなりました。
(そもそもはこの単色の色味がいいなと思って買ったんだけど仕方ない。笑)
写真、、、分かりにくくてスミマセンw
他にもなんかおかしかった色の下に使うと大体馴染んでくれることが分かったので、
「何かいつもアイシャドウが浮く」
「色のあるアイシャドウがしつこく仕上がる」
と悩んでいる人にお勧めしたい!この”ウィート”!!
ラメも入っていないので本当に使いやすいです。
あと、やっぱり似合う色に合わない色があるという現実を受け止めることも大事だなと痛感・・・
キレイなパステルピンクのリップとかチークとかさ、可愛いけどさ・・・
アジアを象徴するイエローベースはちょっとひと工夫が必要なのだと・・・
そしてまだまだ出てくるのが、青みピンクのリップやグロス。
これ、やばい。本当に似合ってないのに向こう5年間分くらいの本数がストックされてる。しかもほとんどが友達からプレゼントされたもの。笑
ワタシ、色白なんですよね。だからこんなにもたくさんの青みピンクの化粧品をみんな選んでくれてるんですけど、色白にも2パターンあるってことなのね。。。
ただ、何かしらブラウンやオレンジを挟めばなんとかなる!と気が付いたので、今はアイシャドウもリップも2色使いして楽しく研究中です。
ただ、結果的に、忙しい朝の工程が2工程増えました。汗
リップを救済するのに役立っているのはこちら!
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近江兄弟社の色補正リップ。まずこれで唇の色さえ更にベージュに近づけておく。笑
どうしてもピンクリップを乗せたい時や、似合わない赤(笑)を使いたい時はこのグロスが助かってます。
このグロスの”ナイスバズ”というカラー。色味を抑えてくれるのでいい感じに仕上がります。
色物のメイクがコッテコテに仕上がってしまうというそこの貴女!
もしかしたら肌の色に近づけてあげることで馴染むかもしれません!
せっかくの化粧品、底が見えるまで使い切りましょう。
最初に”可愛い”と思った色とは少し違っちゃいますが(笑)
化粧も時々立ち止まっての研究が必要なのだと思ったのでした。