公開当初はなぜこの映画かこんなに?と完全に何も調べもせず、斜めから見ていたのですが・・・・
とある好きなアーティストさんが絶賛しているのを小耳に挟み、即レンタルしました(軽率)。
こういう系統の絵って、週末の夜にうっかりソファーで寝落ちしてしまい、ハッと気が付いた深夜に、点けっぱなしのテレビから流れているアニメ・・・
というイメージだったんですが、
見始めたらソッコー引き込まれてしまいました。
理由は分からないけれど、冒頭から、これはヤバイ物語かもしれない・・・と感じ、あっという間にその世界へ。
結構長い映画でしたが、その長さも気にならず、最後は涙を流す始末(単純)。
正直、この終わり方じゃなければ見たことを後悔したかも。
結末が最高でした。
最後まで夢を見させてくれました!この30代にも!!(笑)
隕石系、竜巻系、天変地異系、宇宙に飛び出す系はハリウッド映画でもどんな映画でも定番ですが、
日常起こりえない出来事を映画の中で体験できてしまうという単純な設定が好きなようです。
アニメに抵抗がある人も、声優陣が女優・俳優さんなのでアニメっていう感じがしませんでした。
ここまでヒットしたのはそれなりの理由があるんだと納得。お勧めです!
なにより映像が本当にきれいで緻密で感動。
アニメーターの方の腕も凄いんだと思うけど、昭和生まれの私からしたら、アニメってこんなに精彩に映るんだ!という時代錯誤な感動も。(笑)
アニメ映画もちょっとずつ見てみようかな~と思わせてくれた秀作でした。