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湖畔より結構離れた山からの日記

30's前半、結婚を機に全くの新天地へ。Lifestyleまるごと一変。チキンな日々を自虐と笑いに変えて惜しげもなく披露します。

卵管造影検査、するってよ。

 

なかなかヘビーなタイトルでスミマセン。

「卵管造影検査」は、「まだ」してませんので、体験談を読みたい方は退出を・・・

特に「親になりたい」と切に願ってる方にとっては、以下、とても不愉快な話かもしれません。

 

若かりし頃に卵巣嚢腫を患い、開腹手術を行った私は、もともと生理不順だったこともあり、1年に1回は子宮がん検診なども兼ねて、経過観察を行ってました。

 

引っ越す前は平日の仕事終わりにふらっと寄ってちょいと相談、みたいに気軽に通っていたのだけど、

隣県に引っ越してからは週末の土曜日しか行けなくなりました。

 

担当医は平日の診療しかしておらず、やむなく土曜日、あまり顔も知らない院長先生の診察へ。

 

ここで私、ふと、なんか悪い考えが働きまして。

何ともないけど見てほしい、で診察を受けたら高くなりそうだから、ちょっと生理も遅れてる(これは事実)し、それとともに経過を見てもらおうと。

 

これが全ての間違いだった~!

 

見ず知らずの院長先生はもちろんカルテをぺらぺらめくるだけで診察をしていく。

実際、私、転職後のストレスで生理が遅れに遅れ、ついこないだの生理は実に4か月ぶりだった。

先生もそれに驚いていたけど、「内診した感じ、生理もうすぐ来そうやけどなぁ、う~ん、どうしようかな~・・・」と、このまま自然に生理が来るのを待つか、それとも薬を処方するか、考え込んでました。

その流れの中で「そろそろ子供も考えていて・・・」と私が発した途端、先生の顔がまさに「キラーン」!!!

 

「そ~れはあきません!赤ちゃん考えてるんやったら、ポンポン行きましょう!今日、注射しますんで、生理が1週間後に来ますから、来たら電話してください。卵管の詰まりを見る検査をしましょう。」

 

 

・・・・凍りつく私・・・・

 

「注射!?嫌だ!痛いのやだやだや~だ!!ってか、生理も別に強制的に来させるのって何かそういうの好きじゃない!せめて今までみたいにピルにしてほしい!で、それって超絶怒涛の悶絶失神って噂の卵管造影検査っ!?だいたい私、子供は自然にできたらいいって思ってたから、別に不妊の相談で来た訳じゃないのに!!ギャ~~~~~っ!!!!」

 

と3秒くらいの間でパニックになり、冷や汗が。

「いや、でも注射して生理来たら次の排卵までまたすぐな訳だし。そ、損してる訳ではないか。いや・・・でも痛いのはいやだ・・・。」

 

とは言えず(笑)

 

ニッコリ笑って「じゃ、注射しましょうね」と先生に促される私。

優しい看護師さんが、途端にテンションの下がった私の表情を察知してくれたのか、

「ごめんなぁ。叩いたら痛くないって人もいるし、ちょっと叩くわな。で、大丈夫なようにつまんどくし。はい、頑張ってね!」

と子供を諭すように33歳の相手をしてくださり、ブスっと打たれたのでした・・・

 

 

痛くなかった・・・(笑)

 

そこから私は(自分のせいとはいえ)あれよあれよと注射され、次に更に痛いことが待っているという、まるでされるがままの動物のような気分になり、ショックでポカーンとなってました。

 

そこでまた看護師さんが、「ここで座ってゆっくりしていってくれていいからなぁ。何か、心配なことある?」と、何故か人生相談モードへ。

よっぽど悲壮な顔してたんだと思われる。私。(笑)

 

 

その看護師さんによると、卵管造影検査は人により生理痛のような痛さを感じたり、平気だったりとそれぞれらしい。 

あとは検査することによって妊娠しやすくなる人もいると。

これは家に帰ってネットで検索しても、なるほどその通りのことが書いてあった。

 

けど、私にとって一番パニックになったのは、

「自然に親になれればいい」と思っていたのが、突然

「親になりたいんですよね?」という答えを迫られたこと。

 

親になってもいいかもしれない(でも全然本気で望んでない)と思い出してから早速生理が止まったので、実際に子供のできるチャンスは、避妊しなくなってから3回くらいしかなかった。

まぁ1年くらいできなかったら、病院に行ってみてもいいかもしれない、かもしれない、でもまあそん時考えよう、子供がいても大変なこと多いし、夫婦二人でも幸せだし。

 

くらい、私は、「親になりたい」と思ったことがなかった。

 

 

一人っ子だったし、自分より小さい子が理解できず、苦手だった。

なんなら子供の頃は、女の子のお腹には、生まれた時からおへその先の中の奥に小さい赤ちゃんが付いていて、自分の成長とともにその赤ちゃんも大きくなっていって、来るべき時が来たら生まれるんだと思ってた。

だから、「あ~、大きくなったら赤ちゃんが生まれるのか。嫌だな」と思ってたんだけど。

まさに子供ができる仕組みを知った時、目の前が明るくなったのを覚えてる。

「え~~~!!!子供って生まないって選択もできるんだ!!じゃあ私絶対に要らない!!旦那さんと二人で仲良く暮らすんだ!」

と固く決意して、同時にすごく安心してしまった程。

 

 

けど、大人になったら、子供の相手をする機会が増える。

相変わらずこどもは苦手だったけど、「よく見たら可愛いとこもあるじゃん」という感覚から始まって、今では、甥っ子姪っ子に名前を呼ばれるとキュンキュンしてしまうという、子供に対する感覚がようやく人並みに追いついた感じ。

 

でも、自分が産んで育てるとなると別。

何でも理詰めで頭で先に考える私は、覚悟がなければ子供を産んじゃいけないと自分にずっと言い聞かせてきた気がする。

 

不妊治療において、卵管造影検査は、避けて通れない道らしい。

逆に言うと、「親になりたい」から、受ける検査・・・

 

そんなことぶっちゃけ考えたことなかった。

そもそも自分は親になりたいのか、どうなのか。

しっかり育てられるのか。

自分でちゃんと子供のいる将来について考えたことがなかったから、帰り道、何も手につかないくらいパニックになった。

 

そんなんだから、妊娠は自然に任せようとしてた。

「妊娠したら生んで責任を持って育てよう」ということは決めてたけど、良く聞く「夫の子供が欲しい」「好きな人との子供を見てみたい」とかはぜ~んぜんなかった。

 

 

親になりたいなら、少しでも早くあの超絶怒涛悶絶失神の検査を受けるべきなんだろう。

でも、親になりたくないなら、その超絶(略)をわざわざ恐怖と戦ってまで受ける意味があるのかな。

 

 

「親にならなきゃいけない」

 

 

っていう選択を迫られているみたいで、もう、涙が出そうだった。

ここまで自分のことを分からなかったのは初めてだ。

 

 

 

で、オットに聞きました。

「子供欲しい?」と。

 

 

今日、君の妻は自分のミスにより注射を打たれ、更になぜか超絶怒涛の検査が待っているという展開に身を置く羽目になったことを告げた。

でも嫌なら別に予約しなけりゃイイだけの話だ。

どうだ、君は子供が欲しいって思ってるの?

ねぇどうなの?

 

 

「・・・う~ん。。。どうせ受けるなら早い方が、、、いいよな?」

「最近、子育てしてる姿が見てみたいって思うねん。」

 

 

・・・

 

 

そうか・・・

 

 

そうなのか・・・

 

 

向き合ってなかったのは私か・・・

 

 

こりゃもう・・・受けるしかない・・・のか・・・

 

 

でも少しほっとした自分がいる。

結局、私は、人生がガラッと変わるのが怖いんだ。

でも、自分の夫が喜んでくれるなら頑張れる気がする。

なんて人任せの人生なんだ!

でも、よく考えたら出産にはリミットがあるし、これは今からいっとけというお告げなのかもしれない。

 

 

というわけで、あれこれ考え、先日、超絶怒涛悶絶失神の検査を予約しました。

しかし怖い、怖いよ・・・(汗)

 

開腹手術までしてるのに・・・絶対術後の傷の痛さよりマシよな・・・でも怖いもんは怖い・・・(笑)

 

 

無事帰宅できたら、また書きます。