「眠れないほど面白い死後の世界」
私の中では「死=永遠の眠り=えっ超コワイ」
なんですが。
あまりにも面白そうな内容に、本屋の特集コーナーで一番目を引かれて、ソッコーでレジに持っていった本です。
今週、久しぶりに読み返しました。
眠れないほど面白い死後の世界 [ 並木伸一郎 ]
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この著者「並木晋一郎氏」の執筆なさった本のオンパレードが巻末に紹介されていますが、どれもこれもまた面白そう。
「眠れないほど面白い」シリーズで、都市伝説やパワースポット、はたまた世界史まで、今更ですがめっちゃ興味をそそられてます。
知ってるつもりで意外と知らない、仏教で語られる死後の世界の教えからはじまり、メジャーな宗教が掲げる死後の世界や転生について、めっちゃ分かりやすく知ることができます。
一つ一つの章がつながるというより、ギュッと知りたいことを凝縮している感じの構成。
読み終わった後は、いい意味で「深く考えてもしゃーない!今日を楽しく生きよう」と吹っ切れる本です。
何かに怯えてる人は、この本の何か一つを信じるだけでも心が軽くなるかも。
本中にもありましたが、手術中とかに死後の世界を垣間見たり悟ったりする人が多いようです。
私もさくらももこさんの出産エッセイ「そういうふうにできている」で、自分と宇宙とのつながりを感じたというくだりが印象に残っていたので、自分の手術の時も何か見えるのかも、と期待していたのですが、
・・・見えたのは、大学時代にゼミで一緒だった男の子と中国の遊園地に行って、凄いバカをやるっていう、とんでもない夢でした。
まぁ楽しかったんだけど、麻酔は痛いし、麻酔の後遺症はヤバイし、悟りの境地に至る前に生き地獄を味わってしまいました。
こちらもおススメ
そういうふうにできている [ さくらももこ ]
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