前回の記事で、内定後のすごいツライ話を書きましたが、
無事、その後別の企業から内定を頂きました。
契約社員ではあるけれど、ここから明るく頑張る次第。
というわけで、不覚にも専業主婦を8か月ほどやったわけですが、
そろそろオットの給料だけでは立ち回らなくなってきて。
色んなものを買うのを我慢してました。
(いや、独身時代に好き勝手していたので、これが普通なのかもしれない。汗)
先月の家計簿を締めて、オットと食費がどうだったああだったと話していたら、
さっき貰ってきたばかりの給料袋から、神妙な顔で1万円を取り出すんです。
「これ、あげるから、今まで躊躇してきたもん買いや。」
って。
私はバカなのとビックリしたので
「何言ってんの!そんなん、いいよ!今、大変な時だし」
と、女性誌では「絶対に行ってはいけない一言」とかに出てきそうなセリフまんまを口走ってました(笑)。
するとオットは
「いいやんか!僕、誕生日もしてあげてなかったし、何もできてなかったから。
これで何かしたり買ったりしてぇや。」
となおも引かず。
私も頑固なので、ちょっと笑いながら困っていたら、オットがポツリ。
「たまにはダンナらしいことさせてぇや・・・」
と。
私、ハッとしました。
「うん、、、ありがとう、、、」
ありがたく頂きました。
なんて優しい人なんだろう。
結婚した意味なんてこれだけで、そしてこの先も十分な気がしました。
いや実は、オットの給料だけでやりくりしている以上、私はその1万円を頂いたら、その1万円分どこかを家計から削らなきゃいけないんです。
オットはそのことを何も気づいてないみたいなんです。
全然気づいてないみたいです。(笑)
でも、気持ちが嬉しい。
結構トガってる日々が続いてたことも反省。
オットよ、ありがとう~!!!
どんなお金よりも価値のあるお金だよ。