日常に恋する日常

見たもの、考えたことや感じたことを記し続けることで、知らないじぶんが見えてくると信じている30代のじぶん掘り下げ日記。

見た目と中身、違ったって。

「この前彼女の家に泊まったらシャンプーのボトルと中身が違う事に気付きました。」

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

これ。

私もです。

が、歴は浅い。

4年ほど前、友人の家にてシャワーを借りる際、家主の彼女は、さらっと 「それ、ラベルは◯◯やけど、中身△△やし」 と言い、さっさと脱衣所から去っていきました。

それを聞いた私は冷静を装いながら返事したものの、心の中は一人で目から鱗!

上の質問の回答にもあったけれど、まさに「ラベルと中身は一致してなければならないという決まりはない」ことに初めて気がついたのでした。

それを機に、私のシャンプーとボディソープの中身が一致することはなくなりました。

独身で一人暮らしの時代、それはそれはそのアイデアに感心して。 ドラッグストアで意気揚々と詰め替え用を手にしてレジへ行き、ささやかなお得感を味わっていました(地味)。

そして結婚した現在、その地味なお得感をより深~く楽しんでいる私。

驚くべきはそのボトルの耐久性。

おそらく今年で4年ほどを迎えると思います。

全っ然壊れないんです。

昔、デパートの化粧品店にて、ポンプ式の化粧水を買った時の話。 消耗品なので4回で変えろというアドバイスをもらい、その場で替えのポンプをうっかり購入してしまいそうになりましたが、 思いとどまったところ、 そのポンプも結局3年経っても4年経っても、それ以上経った今でも壊れてない。 なんならその時の流れの中で、化粧水のボトルのデザインがリニューアルされました(笑)

よく考えたら毎晩すごい回数、ポンプ押してますよね。 4年で(ざっと)365×4=1460日 一晩平均二回ポンプを押すので(ざっと)2×1460=2920回 三回押す晩もあれば、二回お風呂に入る日もあるし、3000回は優に超えているでしょう。

中身とラベルが一致していないなんてありえない!と思う女性もいるでしょう。 シャンプーを変えたらボトルごと変えないと気が済まない!という女性もいるでしょう。

それはそれでいいんです。 そうしたい人はそうすればいい。 ただ、私は、「ありえない」派から「いけるや~~~~ん!!」派にあっさり変わりました。

別にそのシャンプーのボトルのデザインが特別気に入っているわけではありません。

けど、なんといっても、エコ。 あんな大きいプラスチックをどかーんと捨ててしまうことに抵抗があります。 手放すのがもったいない、というよりは、不必要なゴミを地球に放出したくない、という感覚ですね。

第一、最近、シャンプー多すぎなんですよ。 ノンシリコンを皮切りに、オイルイン、そしてボタニカル。 メリットだのチャンリンシャンだのティセラだの、90年~00年くらいまでは、ティーンからおば様までみんな、近所で購入できるシャンプーってそんなに選択肢なかったですよね。 クラスの女子の7割はティセラを使ってたんじゃないだろうか。

ちなみにティセラについてかなりアガるページを発見しました(笑)

spotlight-media.jp

今では、どんな田舎の小さめのドラッグストアでも、定番のシャンプーから新製品のシャンプーまで、かなり種類が多くて圧倒されます。 なんなら、同じ名前で「さらさら」「しっとり」の2パターン出てるのが多くて、すんげー分かりづらい。買い間違うわ!! 種類の多さで、裏面の説明を読むのも一苦労だしめんどくさい。 種類が多すぎるから、あれもこれも試してみたくなってしまう。 どれも結局似たり寄ったりで、違いも大して分からず、「最近一番よかったのは結局何か」の「何か」の名前がもう二度と思い出せない。

シャンプー迷子の皆さんは節約とエコの観点より、詰め替え用を積極的に手に取られてはいかがでしょうか。

あと、シャンプーボトルの耐久性について、「壊れたことある」という方にいつか出会えることを夢見ています。

そんな日曜日でした。 来週からも頑張りましょう♪