日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

退職(有休消化)より14日経過

最終出勤日は、普段通りバッタバタないつもの1日で仕事を終えてしまい、翌日からいきなり一人でハンドルを握り、知らない道で震えながらスーパーを行き帰り。そして3日後の週末は友達の披露宴へ出席(主人のお母様に駅まで送ってもらい恐縮…ここで更にHP50down)と、新生活開始からの10日間は、訳の分からないままに過ぎてしまいました。

先週の金曜日には、この先毎週控えている(ありがたい!)送別会が。

色んな方に「どう?ゆっくりできてる?」と聞かれたものの、「ダメです…毎日が冷や汗です…」と答えていた私。

それが、この日曜を過ぎてから、急に持て余すようになってしまいましたw

夢にまで見た「まだ『有休消化中』だから、何してたって会社員身分!!ゴロゴロしようが出かけようが、誰も私を止められない!ヒャッホー!(古い)」っていう生活が…

誰かに止められる前に自分の気持ちが止まってもうた(笑)

少しずつ車の運転も慣れてきたのでどこかに出かけるのも自由なんですけどね。

なんせ、主人がいなけりゃ平日は一人ですからね。

友達はもちろんいます!が、平日はみんな仕事ですから。

昔、滋賀から岐阜の郡上八幡まで鈍行を利用して、日帰り一人旅行に行きました。が、片道4時間近く(4時間以上したかな?)かけて着いた先でも感動を分かち合う友も隣になく、若すぎた故にどこかで一人で昼食をとるなんてハードルの高いこともできず、ひたすら写真を撮って歩くのみ。

私、ダンスしてるんで、履いて行ったのはその時大流行だったティンバーランド(歳がばれる。。。)。履いたことのある人はわかると思いますが、この靴、重って~の!!wちなみに、この靴久々に履いてこないだ駅のエスカレーター駆け上がったら、重みを足が忘れていて、派手につまずいてこけました。骨折ったかと思った。。。

旅の道中も、靴の重みで、どんだけ鍛えて(たつもり)る足も悲鳴を上げ、歩きすぎて股関節も痛くなる始末。

その時に「度胸もない癖に、二度と一人旅はしない」と固く誓ったのでした。

郡上八幡はいいとこでしたよ。風景も空気も最高。街の流れも本当にいい。写真も素敵なの一杯撮れたし。

が、「私…人がいてもいなくてもダメなんだ」と、何とも難しい自分の一面に遭遇してしまう旅となってしまったのでした。

しかもその時は報われない恋愛に死ぬほど悩んでました。何もかもの風向きさえ悪かったんですね。

その1年後に友人と行ったグアム旅行の楽しかったこと!!報われない恋は続いてましたがw

 

あぁ前置きが長くなり過ぎた。

こんな私が、来年までこの生活できるのか…。

 

人間、本当に不思議。いざ自由な時間を与えられると縛られたくなるんですね。(汗)

でもやっぱりもったいないと思うんですよ、また仕事始めて、子供でも出来ようものなら、今が30代最後のパラダイスかも。

とりあえず税金を払っているものとしては、町民に提供されている公共のモンは無視できない!ということで、明日は町の図書館に行ってみようと思います。

本を読む集中力があるかはまた別の話ですけどね(笑)

あと、巷で流行っている(もう古いか?)大人の塗り絵なんてものにも手を出して見たかったんですけど、あれって100色クラスの色鉛筆じゃないと楽しくなくなくないですか???

どんなことも形から入らねば、と思ってしまうのが、働くことしか頭になかった期間が長すぎるんだなぁと痛感します。

今の生活を仙人的に楽しみながら塗り絵するなら、その辺にめっちゃある草花の汁とかでも出来るんだし。。。

 

見知らぬ自然いっぱいの町で、仕事帰りにウロウロショッピングしていた毎日とはお別れを。

散歩に出かけたらコスモスがきれいに咲いていました。(コスモスだよね???w)

f:id:ryuohgrl:20151020211633j:plain

f:id:ryuohgrl:20151020211654j:plain

ちなみに主人は日曜日しか休みがないので、完全に自分との闘いです。(笑)