日常に恋する日常

地方で暮らす平均的な人

【読書】「自分」を仕事にする生き方


 

 

はじめて、はあちゅうさんの本を読みました。

ワタシには珍しく(というか多分初めて)発売前に楽天ブックスで予約購入。

最近、頭がグルグルして困ってるので、何か動き出すヒントを求めながら、苦しい。

 

↓今の私の状態

ryuohgrl2015.hatenablog.com

 

失礼ながら、はあちゅうさんは若い頃から爆売れで何の苦労もなく今のスタイルになっているのかと勝手に思っていた。

そう、急に出てきていつの間にかバラエティーの常連になっているモデルやタレントのように。

この本を読んで、(一般的には短いと思われるだろうけど)社会人経験があること、会社勤めを否定していないスタンスであることを初めて認識。

聞くところによると彼女自身も文中で何回か認めているが、炎上したことが(おそらく複数回)あるとのこと。

しかし彼女は、私と同年代。

社会的・ネット上に炎上するのもそうだが、これぐらいの年齢はきっと社内の会議や仕事の仕方でも、会社で炎上しがちな年齢なんじゃないかな~。

自分の意見をはっきり言うのって、とても難しいことだし、はっきり言った意見に対しては必ず泥を塗り毒を付ける人がいる。

ここまで自分を貫いてきたっていう姿勢に素直に尊敬しました。

 

文章表現については好き嫌いがあるかもしれません。

けど、これも彼女のスタイルである、ネットとの発信を並行する作家と言う像に当てはめたら、いい意味で今どきなのかなと思います。インタビューを追っている感覚ですかね。いわゆる「話し言葉」調です。読みづらい人は一定数いるかもしれません。

 

私は彼女より数歳年上ですが、「好きなことを継続していい」という内容には素直に勇気づけられました。

あれはダメ、これはダメというのではなく、まず好きなことを見つけて続けてみる。

自分は毎日ステップアップしている。

この視点はハッとしたし嬉しい気持ちになりました。

 

あと、重要なことと言えば・・・タイトルで少し誤解を招くかもしれません。

「自分を仕事にする生き方」というタイトルゆえ、「まずはこれをして、結果が出たら次にこういうことをやってみて・・・」というプチ指南書のような内容を想像していましたが、そうではありませんでした。(一部そういう側面はあります)

現状を変えるのに大事なこと、そして次の章では彼女自身の仕事のモチベーションをどう捉えているかなど、全体としてみたら一連の「流れ」はなかったように思います。

 

5対5で、現状を変えたい人に対して/現在ある程度流れに乗っている人に対して

 

という構成になっているような本でした。

なので、人によって「今、腑に落ちる」ポイントがパラパラとあるのではないでしょうか。

逆に言えば、何か悩みが変化するたびにもう一度開きたい本であると言えます。

 

とりあえず、私の好きなことと言えば・・・?

仕事をもしやめたらどうするか・・・?

など、マインドマッピングのアプリを活用してすこしずつ自分整理を始めています。

昨日の自分より少しでもアップデートしている自分であるように・・・

お尻に火をつけてほしい方には、導火線的なものがある本だと思いました。

子供がいない人生になる気がしている

なんとなく子供の時からそう感じている。

一人っ子だし、そうなると、親にも孫は見せられなくなるだろう。

 

自分が妊娠をできる身体だと、何故か昔から思えないのだ。

そして、妊娠を望む気持ちがそこまで芽生えてこない。

 

こういう人ほど、妊娠が難しい歳になって、治療しなかったことを後悔するという。

けど、病院通いは私には合わなかった。

 

色んなサイトを見ていると、誰かの心無い言葉にゾッとすることがある。

「今は不妊治療があるんだから」

「治療を頑張って」

 

不妊」を「治療」するって何なんでしょう?

最新の抗がん剤は何十万もすると何かで耳にしたことがある。

頑張りだけではどうしようもないことだってある。

妊娠に向けてステップアップするにつれ、費用もとっても高くなる。

 

不妊」は「状態」であって、「治療」は「改善」「好転」ぐらいに考えておかないと。

漢字や、そこから連想されるイメージ、印象で勝手に意味合いが決まってしまう日本語では、「不妊治療」と言う言葉が過激に感じてしょうがない。

不妊を放置するなんて人としてどうかしてる、くらいに人を追い込む人が現にいるのだ。身近にいたら、私怖くて近寄りたくないよ(笑)

 

 

子育ても仕事も頑張る女性が声を上げたら、色んなメディアが一斉にそっちへフォーカス。特集番組の雨嵐。

家にいる女性を叩く風潮が勢いを増す。扶養内で働く主婦が楽だと決めつけられたり。

女性は周りを良くも悪くも気にし、配慮する能力があるが故に、降りかかってきた情報があまりにも自分と境遇が違うと気が付くと、もう大変だ。

しっかり自分を持っていないと、「他人は他人の人生がある」という当たり前の視点を失って物事を見てしまう。

 

ある際立った人生を送る女性がクローズアップされると、一気に世の中の風潮までそっちへシフト。

2年くらい前にとある水族館で見たイワシの回転ショーみたいで笑ってしまう。

原理は簡単、飼育員さんが水槽の上から回転方向へ餌をまくのだ。

あっちに餌があるとみんなあっちへ回り出し、くるくる渦が止まることがない。

滑稽なのにキレイにライトアップまでされて幻想的(笑)

人生のスパイラルと一緒だなと思って、ライトアップされたイワシを見てフフッと笑ってしまった。

 

 

この間、テレビで、一度流産してそれ以来子供に恵まれなかったという40代後半の女性の映像を見た。

女性である以上、子供は持つか持たないか、恵まれるか恵まれないか、どちらかの人生しかないのだ。

 

きっと今でも葛藤されているかもしれないし、年齢を重ねるにつれ、周りの心無い言葉も沢山あっただろう。

それでも彼女が人生を立派に歩んでいるその姿に、自然と涙が出てしまった。

なぜかは分からないけど。

 

私は新しい命を授からないかもしれないけれど、

人生で一番信頼できる夫と一緒になれた。

夫の両親や兄弟という新しい家族が増えた。

最初はぎこちなかったけど、今は「大好きだよ」と言ってくれる甥と姪ができた。

私の両親は、夫と一緒になれたことに安心している。

助け合える友人たちはより大事な友人となった。

 

これ以上新しいものが神様からもたらされることなんてなくても大丈夫なくらい、今の人生で学ぶことは沢山ある。

 

 

子供はまだかまだかと言われる私には、はっきり言える確かなことがある。

 

 

私は、それでも世界一幸せだ。

 

【映画鑑賞】インセプション

youtu.be

 

スゴイ引き込まれてしまいました。2010年の映画だと知ってビックリ!

そこまでの古さを全然感じません。

 

warnerbros.co.jp

 

正月に友人が来てくれ、映画をずっと流しつつ会話を楽しんでいたのですが、そのうちの1人が

「やっぱり映画で観るならアクションやん。ドーン、パーンみたいな派手なのが観たい、どうせなら」

とふと呟いた一言がメッチャ引っかかり、解散後ネットで検索して鑑賞。

 

 

おお、アクションもイイけどストーリーが完璧だ!!!

アクションかと思って観たら、完璧なサスペンスを観れた!っていうお得感。

ただし映画としてはかなり長時間な部類に入ると思うので、午前中に観てしまって午後は自由に動けるようにされた方がいいですかね~。

私は14時前後から暇つぶしのつもりで鑑賞して、終わったころには辺りは真っ暗になってました(笑)

 

以下、ネタバレしながら続けます。

 

 

私は映画の分析や批評が苦手なので、スゴイ!良かった!くらいの感想しか言えないのですが、

すごいな~(早速スゴイというワードを使用)と思ったのは、観てる側を「うすうすこうなんじゃないかと少しずつ気が付けるように展開されている」追い込み方ですね。

どんどん集まる登場人物の仕事柄や紹介の仕方に注目すると、少しずつコブの過去や人間模様が推察できるようになってます。

例えば、「アリアドネの教授はモルのお父さん?」から始まり、観てる側も一つずつピースを当てはめながら物語を読み解いていくような感じ。

衝撃の告白でどんでん返し、みたいなサスペンスにありがちな展開ではなく、じわじわのめりこんでいく感じが快感でした。

 

鑑賞後、色んな方のブログを拝見しましたが、皆さんそれぞれの意見が分かれる「コマは倒れたのかどうか」

 

 

う~ん。

 

 

正直、3時間近くという長い時間を費やしたからには、倒れたのか倒れなかったのかハッキリしてほしかったかも。

こういう「観てる側に委ねる」という結末もいいんだけど。

ただ、「ラ・ラ・ランド」1回目鑑賞時はラストですごく残酷な気分になったので、ある意味救いは残してくれてる・・・のかな。

 

 

あと、アメリカ映画の不思議なところ。

宇宙空間や戦闘からの帰還もので、祖国に帰るシーンは、なぜアメリカ国民でもないのに

「あぁ、アメリカに帰ってきた!祖国だ・・・!!!!」

とグッときてしまうんだろう。

別にアメリカは祖国でも何でもないのに~(笑)

雨が好きだと、家時間と昼寝が楽しい!

予定のない休日に雨が降ってきたら、ラッキー!と思っちゃう。

 

 外出は確かに少し煩わしいけど、雨の中の用事でなければ、建物の中に入れば大丈夫だし。

 

雨の音を聴きながらコーヒー飲んだり。

庭の木々や窓ガラスの雨粒で、家もいつもと違う形になる。

時間の流れですらゆっくりになる気がする。

晴れや曇りが月の大半な中、マイナーな雨が訪れるのが休日だと、まぁこれも自然なことだしいいかと思える。

 

で、私が推したいのが、雨の音を聴きながらの昼寝。これがすごくリラックスできて気持ちいい。

 

雨の音だけでは耳障りで眠れない人もいるかもしれません。

そんな時は、お気に入りの静かめな音楽を聞き取れる程度に小さくかけながら、目を閉じてみてください。

呼吸も、楽に。

子供の頃に戻ったように、安心感を感じながら。

 

まどろんでも爆睡しても、とても気持ちのいい贅沢な昼寝ができます。

 

最近では雨を待てずに、youtubeで雨音をかけることすらあります(笑)

投稿者の方々によって雨の音がそれぞれ違って楽しい。

中には、トタンに雨粒が当たる音まであり、臨場感ありまくりです(笑)

 

【超高音質・立体音響】きれいな雨の音(ほぼ他の音無し2時間Ver.)!読書 睡眠 瞑想用bgm - YouTube

 

ただ実際、ガンガンに日が当たってる窓辺で雨音を鳴らすのも頭が相当混乱するんで(笑)まずは偶然、雨の休日に在宅している時にこの雨音と昼寝のコンボを試してもらいたい。

 

日頃意識せず頭の中を通り過ぎる雨音ですが、私たちも自然の一部なんだ…という深い感覚を感じながらリラックスできます。

第三者の分析により人生とキャリアがぼやけた話

先日、前職でお世話になった人達と忘年会へ。

辞めて2年以上経つのにこうして交流が続いているのは本当に嬉しく、ありがたい。

 

 

私は最近、ぼんやりとではあるけど、

●仕事を来年丸2年迎える月で辞めること

●しばらくフルタイムでなくパートタイムで働くこと

を考えていた。

その理由として、

★この仕事は惰性で続けることはできるが、この先ずっと続けていくと考えた時、ぞっとして背筋が寒くなる

★妊活も若干視野に入れたい

★この仕事を続けることに対する表し難い違和感

★いつでも旅行に行きたい

 

など色々怠け者が陥りそうな理由を並べ立てていた。

 

「転職したての頃、マジでどんよりしてたよ(笑)」と言われてしまい、「今の仕事、どう?」と話を振られた。

 

やっぱりメーカーが好きで工場にも関わっていたくて、メーカーに絞って転職活動したものの、(自社製品でない商品も含めた製品の)納期と取引先との要求で板挟みになること、請求書や伝票関連そして経費処理などに全く興味が持てない事を挙げつつ、時々言葉に詰まった。

 

そしてある1人の人が口を挟んだ。

 

「そりゃ辛いな。でも、結局は、その無理な要求の先に何があるのか、どんな理由があって急いでいるのかを丁寧に聞いてあげるっていう風に視点を変えてみるのがいいんじゃない?ま、無理して続けることも良くないけどね〜。」

 

「やっぱり貴女は文系なんだよ。メーカーが好きって言ってもさ。結局は人が好きなんだと思うよ。僕らは技術者だから、こんな製品を作りたい!っていうのが先にあるけどね。」

 

返す言葉もなかった。

 

私は確かに人と仕事に恵まれていた。

理系の知識も持たないのに、製品の保証関連の専門部署に入社当初から事務として採用された。

おそらくそんな事って稀だと思う。

それがすべての思い上がり。

私は理系集団の中でただ事務や少しでしゃばった業務をするだけの、文系人間に過ぎなかったのだ。

 

それが少しかじっただけで、やれメーカーが好きだの現場の力になりたいだの、思い上がり過ぎていたのだ。

 

結局文系人間にできることは社内監査、部門間折衝、社内教育の舵取り、翻訳とか、データ取り、斬新な掲示物やホームページ発信、プレゼンとか、そんなもん。

 

持ち前の人との距離の取り方や人情で評価を上げて、結局最後に抜擢されたのは社内改革。別に製品とか工場そのものに直接関わるものではなかったのだ。

 

転職の時は監査員の資格や現場で活動していたこと、などなど意気揚々とアピールしたけど、履き違えてる。

厭らしいにもほどがある。

 

指摘してもらえて改めて刺さった。

 

 

人が好き?

 

 

考えたこともなかった。人が好きなんて。

ファッションが好きだし欲しいものは沢山あるけど、接客だけはしたくない。

こんな自分のどこが、人が好きなのか。

 

仕事を通して作り上げる仕事上の人間関係が好きなのか。これはまぁあるかも。

だとしたら、こんなに嫌な仕事も、仕事内容は大して関係ないってことになる。

仕事を通して紡ぐ絆なら、その仕事なんて別にどんな業種でもいいってこと。

 

 

そもそも仕事をしたい訳でもない。

するならどんな仕事を選ぶのか。

所詮私は文系人間、、、

 

 

っていう思考が3秒間で500回くらい回り、髪の毛燃えるかと思った(笑)

 

 

そんな私に間髪入れず、

 

「ただ、何があっても、何をしたとしても、自分は自分を好きでいなきゃいけない。そして口にしたことは実現するんだ。」

 

 

、、、、、、。

 

 

このメッセージの本質は嫌という程分かっている。

ただ、理解できても、自分に落とし込むことができない。だから判断が遅くなる。

 

 

仕事をお金稼ぎだけと割り切ることもできない自分。

だからこのままの10年後を考えると身の毛もよだつ。

嫌なら辞めればいいが、どうも何を選んでもしっくりこないのが自分の性格とも分かっている。

 

ただ一つハッキリしてるのは、

仕事が苦痛だけど嫌いじゃなかったのが前職。

今の仕事は苦痛で嫌いなのだ。どうにも前に進めない。

 

書いていることも繋ぎ合わせたら矛盾だらけだ。

まずは自分の思い上がりを修正しつつ辞め方を考えなければならない、、、

 

真逆な夫は、

「5年後なんて世界の状況変わってるしなー絶対。今を考えたら?」

と笑いながら今日も日曜大工。

 

 

一番の私の欠点は、必要なメッセージを発信してくれる人がいるのに、それを起爆剤にできないことかもしれないと痛感した一夜だった。

 

ちなみに車だったので終始シラフだった。

飲んでたらここまで落ち込むほど受け取ることもなかったのかもしれないです。(笑)

恋愛に振り回されている人へ。自分を生きよう。

 

20代真ん中くらいに立て続けに不幸な恋愛をしました。

最後の人とは何となく連絡も来なくなり、気が付けばせっかくの休日もそいつのSNSでログイン時間とかをチェックしてしまうような最悪な女に。

予定のない休日に、モヤモヤを断ち切りたくて、日帰り旅行に出かけたものの、話し相手もなくひたすら歩き続けて、翌日股関節が激痛になったり(笑)

やることなすことすべてが空回りで良い思い出が作れない。

あまりにも状況に振り回される自分が嫌で、思い切って通勤圏内の他県へ引っ越ししました。

 

 

もうあなたとは距離を置くのよ!!!

 

・・・

 

 

・・・でご想像の通り結局音信不通のまま放置され(笑)、心機一転どころか心機どん底になってしまって、引っ越したその土地に何の愛着もないまま住み続けた26歳くらいの私(今思っても空回り過ぎて我ながら可哀想www)。

 

とにかく、「普通の恋愛がしたい」と強く思った時に様々なタイミングと周囲の協力があって、今のオットと知り合いました。

が、当時コイツは好きなことばかり追求し、将来も考えず、ある意味「今、この瞬間」を生きていました。

連絡ないな~と思ったら友達と遊んでいることをフェイスブックで知ったり、イライラしているときは八つ当たりされるなど、付き合い始めて半年~1年後にはかなり疲弊。

その時に「認めたくないけど、これまでの出来事は何か私に非があるんじゃないか」と思って、とにかく自己啓発系の本を読んで、読んで、読んで。

 

 私とは少し路線が違うけど疲れてた時に本当に沁みました。

booklive.jp

 

365日シリーズは3部作でどれもお勧めです。読みやすい。

 

これも定番だけど

booklive.jp

 

とまぁ色々と読み、自分の願望をノートに書きながら向き合い、結局行きついた答えは「私は私、アイツはアイツ。

 

 

もうアイツに興味を持つのは止めよう

 

 

かなり乱暴な悟りに至ったのですが、

 

 

もう一切私からは連絡しない。休日は友達との予定を入れる。平日に連絡くれたら会う。アイツがいての私の人生じゃない。私の人生にアイツがいるだけだ

 

と自分オンリーで物事を考えるスタイルに修正しました。

 

最初は強がりからのスタートです。

今日は連絡無かったな、と落ち込むところを無理矢理気にしないようにし、気になるようなら自分も連絡なしで外出する。

眠りに入りそうな時に電話が鳴ったら、それまでならワンワンと出ていたところを無視。

平日は仕事と今日食べたい晩ごはんのことだけを考える。

週末は結構前から友達との約束を入れてしまう。

 

これだけ見たら、本当に好きで付き合ってんの?って感じですけど・・・(笑)

 

ただ、何の抵抗もなしにこうなるには数か月かかりました。

今相手は何してるだろう?と頭で考えつつも、心の中で「私は私、アイツは関係ない・・・関係ない・・・」と呪いのようにつぶやき続けてました。

通勤電車では上で紹介したような本を読む。

自分の行動を変えるべく自らを洗脳し続け、心はまるで修行僧でした(笑)

 

するとまず仕事面で変化が。自分の仕事がレベルアップし、出張や残業でもうすぐにでも寝たいのよっていう日が増え、自然と自分のことしか考えられないように。

任された仕事は成果という形で必ず返ってきます。ようやく仕事が楽しいと思える日々を送れるようになりました。

 

すると自分の殻や部署の壁も取り壊さなければならないことも増え、社内の色々な方面に繋がりができ、そして色んな社員との会話が増える。で、増えるのはそれだけでなく華金の飲み会(笑)。これでアイツのことを考える週末は私の人生から消えました。

結果として休日にも会社の人と出かけることも増え、人生の財産になりました。

 

週末に友人との予定を入れまくるとどうなるか。

友人の仕事の活躍や悩み、はたまたアホ話など、到底彼氏からは得られない刺激を受けるんですね。それが明日への活力となる。

自分のモヤモヤもただ聞いてくれるだけでありがたいし、時には厳しいアドバイスもくれる。

ランチもディナーも、本当に入りたいお店やメニューで決められる。

ショッピングで服を選ぶ時間も気にしなくていい。

旅行だって、彼氏としっぽり旅行もいいけれど、腹筋痛くなるほど笑える女友達との旅行の方がよっぽど楽しい。

彼氏と旅行先で喧嘩って良く聞くけど、友達とは無いもんね。

 

 

それでもふと隙間が空くとなんとなく連絡のない時間をモヤモヤと過ごしてしまう時は、自炊がお勧めです。

平日なんて、定時で帰っても、スーパー寄ってきちんとご飯炊いておかず作って食べて片付けて、って一連の流れだけであっという間にお風呂に入る時間です。

ワタワタしてる間にすぐ就寝時間。一刻も早く寝たくなります。

休みの日は凝ったものじゃなくていい簡単なお菓子作りもいいですよ。

小麦粉ふるって丁寧に作って、ゆっくりおやつタイムを済ませたらあらまた夕ご飯。ということはまた準備から片付けまでのプロセスがやってきます(笑)。

 

 

週末の夜、アイツはまた友達と遊んでいるか用事をしている。私ときたら・・・

って日は、電車に乗ってレイトショーを観に行ってました。

ガラガラで凄くいい。ホラーを見た後に終電で帰るのは少し怖いけどw

誰にも邪魔されずゆっくりと2時間強の映画を安く観れるのって本当に格別です。

 

 

他にも勉強したり、体動かしたりね。

恋愛で悩んでいる人に、そんな暇あったら自分の為に時間使え!と言うのがすごく酷なのは分かるのですが、でも本当にそうなんですよ。

あなたあっての人生なのです。自分があるから相手と出会えたのであって、あくまでも人生は自分が主体です。

相手はそう簡単に変えられない。自分が変わるしかないし、悩んでるくらいなら、その悩みを解消しようときちんと動かなければなりません。

 

 

結果、それが多分良かったんだと思います。

それからはアイツとの関係が対等になり、連絡も向こうがほとんど。

何してるの?というお伺いも100パー向こうから。

結果、自然な形で結婚し、今のオットとなりました。

 

 

恐らく、私の間違った優しさや怯えたような言動、イエスマンスタイルが、知らず知らずのうちに上下関係を作り上げてしまってたのだと思います。

今もオットはこの瞬間瞬間を生きていますが、夫婦となった今、その生き様が本当に羨ましい。あれだけ振り回されたオットの性格が、今や私にはできないこととして尊敬に値します(笑)。

 

 

恋愛で悩みつつも、将来やりたいことや、今したいことはないですか?

今これが食べたい!でもいいんです。じゃあ食べに出かけましょう!

自分のしたいことを優先に人生を生きましょう。

もし私があなたの恋人だとして、私が何か疎かにしたことであなたが悶々とし、「そのせいでこんなに悩んでるのよ!」と言われたら・・・

「ゴメン」というよりは「いやいや、そんな人のせいにされても・・・」と思っちゃいます。人なんてそんなもんです

自分のやりたいことを追求して笑顔でいてほしいもんです。

 

 

自分優先を貫いて、結果、今の相手と結ばれなかったとしても、それは、あなたのキラキラした人生にその相手は不必要だったということ。

少なくとも私は、引っ越しまでした当時の相手と結ばれたとしても絶対不幸になってたし、嫌です。本当に嫌だし思い出して切なくもならない(笑)。

難しいのは、その時に「自分に不必要な相手だ」と誰も教えてくれないことですね。

 

 

自分を笑顔にするのって思いの外大変だけど、その笑顔がいつか大事な人を引き寄せます。

自分を生きることで、パートナー共々幸せになれますように。

ハンドクリーム「ハマムエルハナ」の満たされっぷりがスゴイ

 

こないだドラッグストアで日用品やらなんやら買い込んで、帰宅した時にふと気が付いたのが、メイクスポンジの買い忘れ。

 

翌日からの死活問題なので、数時間後に再び車を運転して向かったのですが、2回目の来店ともあり店内をゆっくり見渡す余裕があったので、なんとなくハンドクリームの列を見渡していたところ、

 

ロクシタン

 

の隣にあったのがこのハンドクリーム「ハマムエルハナ

 

www.makeup-store.jp

 

一瞬「ロクシタンかこれ?」と思うくらいのパッケージなのですが、他の雑貨屋さんでもよくあるデザインといえばそう。

アルミな感じのボディに平たい黒のキャップ。

 

お値段を見てみたらなんと400円前後。

それにもビックリしたんですが、何といっても香りがすごく個性的。

トルコ発のハンドクリームだそうですが、すごくエキゾチックというかオリエンタルというかそういう香りなんです。

テスターを5往復くらい、夢中でフガフガしました(笑)

う~ん、何と表現したらいいのか、お香に近いような香りです。

そしてデパートの化粧品売り場のような粉っぽい上品な匂い。

フローラルな香りのハンドクリームは飽きるほど今まで嗅いできたけど、これは、、、明らかに新しいカテゴリー!!!

 

私トルコに行ったことないけど、トルコの匂いがしました。笑

 

パッケージも繊細なアラベスク模様で、可愛いというより辛口です。

シンプルでクールなファッションが好きな人は絶対に惹かれるデザイン。

 

結局ハンドクリームを買う予定もないのにレジに持って行ってしまいました。

私が選んだのは「チュニジアン アンバー」という何とも素敵な響きの香り。

もうトルコでもチュニジアでも何でも良い。とにかくトルコや地中海近辺ということ。

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付け心地も柔らかくて肌が柔らかくなりました。

ハンドクリームにこだわったことなんて今までなかったし、持ち歩くことすら危うかったけど、これは絶対次も買いたいシリーズだな~。

香りは、鼻でテスターをフガフガしてた時よりも10倍は強く感じました。

香水も要らないかもしれない。(ので、香水を付けたい方は鼻フガだけでなくテスターをきちんと付けてみるのがお勧めです)

 

目も鼻もレアさも全て、満たされっぷりがヤバイ。

お値段もお手頃なので、よくあるハンドクリームの香りに飽きた方や個性的な香りを求めている人には、是非手に取ってみてほしいハンドクリームでした~。